本日のマーケット
12月3日(木) | 前日終値 | 増減 | ||
日経平均 | 円 | 26,809.37 | 26,800.98 | 8.39 |
為替 | 円/ドル | 104.05 | 104.40 | -0.35 |
NYダウ | ドル | 29,883.79 | 29,823.92 | 59.87 |
今日の東京株式市場は、日経平均は小幅ながら3日続伸、58%の銘柄が上昇。11月に15%上がっているので通常であれば調整力が働くが、続伸しているので底堅さが見て取れる。半導体関連株が別格で力強い動きとなっている。5Gが加速することが予測されているのでしばらく関連株は上昇するだろう。
禁断の「たられば」。生命保険、S&P500なら650万円超の払い戻し。
積立型の生命保険のIRR(内部収益率)も算出してみた。25歳から20年間毎年72,060円、その後10年が年231,512円、そして最後の10年が年21,140円で保険料総額が3,967,720円。それに対し払戻金は既に戻されている分520,300円。そして現在4%の利率で運用している分を65歳時に払い戻したとすると795,896円、更に98歳まで生きたとしてその時の保障額が2,000,000円、総額3,316,196円となる。この運用でのIRRは-0.45%という算出結果となった。
それでは次に禁断の「たられば」を楽天証券の積立かんたんシミュレーションでやってみた。この生命保険の保険料と同じ金額をS&P500で運用したとしよう。S&P500の平均利回りは年6~7%なので税引き後で4.5%の利率で運用できたとすれば、最初の20年で2,330,687円となっていたはず。

さらにその後は年間231,512円を10年間積み立てていたので、それだけで2,917,064円となり、先の20年間の積立て金が3,619,486円になっているので、55歳時に総額では6,536,550円となっていたはずである。

いや恐ろしやS&P500への積立投資。ただし、30年前は楽天証券はなかったし、投資信託でS&P500も購入することはできなかったので完全なる空想の世界である。ただし、今後は皮算用にしないためにしっかり学んでいきたい。
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